「どれが正解だろう?」
人生には転機と呼ばれるものがあります。
仕事なら、転属、転勤、転職、それに起業、独立…他。
プライベートなら、進学、就職、結婚、出産、など。
何であれ「今」と違う生き方を選ぶ時には不安があります。
「これが正しい選択なんだろうか?」と考えてしまいますよね。
迷うのは居心地が悪いし、悩むのは必ずしも楽しくないです。
でも、そうやって自問するのは、実はとても良いことだと思うんです。
答えを探す過程で、色んなことが学べるからです。(これも「ポジティブ思考」です)
迷うと言えば…
出かける時に「何を着よう?」と悩みませんか?
(私は悩みます。毎回「着る服がない!」と思ってしまうんです。クローゼットいっぱいに服があるにも関わらず!)
「自分に似合うファッション」を見つけるのは簡単ではないです。
雑誌を見たり、友人のアドバイスを受けたり、お店でもいろいろ試着したり。今となっては“黒歴史“としか言えないようなファッションをしていた頃もあるし、本当に自分に似合うファッションにたどり着くまでの道のりは決して平坦ではありません。それに加えて、ファッションも“時と場所“で変えなくてはいけません。「ビジネスで着る服」と「パーティで着る服」は違うし、家で1人でゆっくりする時の服もまた違うので、「どこで着る服か」を考えるのも大事です。綺麗と言われたいのか、可愛いと思われたいのか、もしくはクールビューティか…、自分の容姿とファッションに合わせたメイクだってします。「見られる」ということは、他者の視点を考えて“準備する“ことになります。
同時に「見せたい自分」の演出でもあります。「自分が最も魅力的である状態」、を考えて作り出すわけですよね。
ファッションであれ“転機“であれ、質問の本質にあるのは:
自分はどうありたいのか?
「自分が最も魅力的である状態」であるために、ファッションなら誰しもほとんど無意識にやっていることを、自分の人生設計だと他人任せにしている人が少なくない印象です。
良い学校、良い就職先、良い伴侶。
良い家に住んで、子供は良い子。いまだに、そういう“昔ながら“(昭和?)の価値観で人生を見ていないでしょうか?
・この「良い」はどこから来たのか?
・具体的には何が「良い」のか?
・それは、どうして「良い」のか?そして何より、
「自分」の価値観と合っているのか?
これを自問した上での「人生の選択」でしょうか?
自分の人生だもの
昔に比べれば、選択肢も自由度も増えた気はします。
でも、世の中にはまだまだ“昔ながら“の価値観を、まるでそれが“普遍の真理“かのように主張する人もいます。言っている本人はそれが当然だと思っているので自説を疑いもしませんし、むしろそうじゃない方が“非常識“だと思っているような様子もあります。
そういう人に、何か言われるのは不愉快ですし、もしかしたら「自分は間違っているんだろうか?」と、またしても不安になったりもします。
でも、自分の人生は「自分のもの」で、その人のものではありません。
批判も批評も簡単です。
その人の意見に従ったところで、言っている人は「結果」に責任を持ってくれるわけではないです。自分の人生を「他人尺度」で生きたいですか?
自分の人生のコンパスは「自分らしさ」です。
自分の才能、自分の価値観、自分の夢…全て「自分だからこそ」選択も決定も「白か黒か」ではなく、限りなくグラデーションです。
先に進まなかったら結果はわかりません。
確実なのは、自分から「無理」と言ってしまったら、そこで「ゲームオーバー」。
そして、他人任せにして良いほど「自分の人生」は軽くないのです。自分を信じて、自分を大切に。
もしかしたら、自分の“今“には制約があるかも知れません。
でも「限界はない」です。だから、未来は創れます。
最も魅力的な自分である状態、つまり「自分らしさ」をより明確に認識して、「自分らしい生き方」を確認しませんか?
自分を知ることは「成功への近道」
自分らしさを知って、自分の夢を自分らしい方法で叶えませんか?7月に「ユニーク・アイデンティティ(uniic-identity)」というワークショップを行います。
また、ワークショップ情報ページにあるオンライン・アンケートに回答いただけると「uniic -identity」のワークブックを差し上げています。
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