家庭菜園の楽しみ
最近の好天気を利用して、父と一緒に家庭菜園を頑張ってます。
ガーデニングというようなオシャレなものではなく、田舎にありがちな畑です。
ただ畑というにはちょっと小さい気もするので、家庭菜園と呼んでます。
こんなに小さい面積でも、1種類の野菜につき3本程度の苗しか植えないので、意外にたくさんの種類の野菜が作れます。
とりあえず夏定番のトマト、キュウリ、ナス、パプリカのほか、ほうれん草、春菊、サラダ菜などの葉野菜に、スイカ(大きいのじゃなくて小さい玉の種類)にメロン、そして大好きなイチゴは多めにしてあります。
サラダ菜はもう収穫できますし、イチゴも花が終わって、小さな実をつけ始めました。
他の野菜も順調に育っています。
私1人だったら、何をどうしていいかわからなくて、こんなにたくさんの種類を一度に世話するのは無理でしたが、経験値の高い父がいるので大丈夫。
エキスパートの助けって、大事です。

人間関係は信頼から
当たり前のことですが、「収穫」するには苗を植えたり、種を蒔いたりして、水や肥料も、その種類に合わせて様子を見ながら与えないといけません。
継続的なお世話が必要です。
これは人間関係も同じですね。
人間関係の“収穫“は何かというと「信頼関係」ではないでしょうか?
お互いの成長を促すような協力関係も、単なる利害ではなく、信頼と親愛で繋がっていてこそだと思うのです。
人と繋がるのは、誰かから声をかけてもらうのを待ってるだけでは、なかなか進みません。
まず自分から話しかけるなどして歩み寄る必要があります。
オンラインでも、自分から積極的に発信して行かなければ、誰からも見つけてもらえないですし、見つけてもらうのを待ってるだけじゃなくて、自分からコメントしたり“挨拶“をしていかないと、誰とも知り合えません。

オフラインでもオンラインでも、「自分から歩み寄る」姿勢はとても大事です。
とはいえ、内向的な人、内気な人、繊細な人には、この「歩み寄り」がなかなか難しいのですよね。
急に声をかけたら変じゃないか?
自分は面白い話題を提供できる人じゃないし…。
相手には迷惑なのでは?
そんな風に気を遣って、声をかける前に、すでに疲れてしまったりします。
でも、そう思っているのは相手も同じかもしれません。
初めて話すのに緊張するのは誰でも同じです。
だから、仲良くなりたいと思う人がいたら、自分から声をかけてみるのは大事です。
一期一会。
せっかくの機会を逃すなんて、もったいないですよね。
最初は挨拶程度から。
まずは「接点を増やす」ことです。
心理学的には「単純接触効果」と呼ばれているものですが、良く目にする広告の商品に惹かれるのも同じ心理です。(参照文献はこちら)

「自分らしさ」は礎石
接点ができたら、今度は「自分を知ってもらう」です。
そのために大事なのは「自分」をしっかり表現できるのかどうか。
無理に良く見せようとしたりしないで、等身大の自分を自然に出せるか、です。
相手と信頼関係を築きたいなら、自分にも相手にも誠実であるべきですよね。
年齢、性別、住所なんかではなく、出身校の名前や会社名でもなく、「自分はこういう人です」という自分ならではの“看板“があれば、自己紹介がかなり楽になります。
しかも、自分らしさをしっかり認識しているからこその自信も生まれます。
逆から言えば、自分に自信がなくて「私なんて…」と思っていたら、相手も自分を対等の友人候補としては見てくれません。
「自分を知ってもらう」ということは、自分という人間の価値を相手に認めてもらうことです。
自分の価値をしっかり認識して、ブレずに、言わば“地に足をつけた“状態で、相手に向き合うのが大事なのです。
人間関係を築くことは、すなわち自分の人生を築くこと。
誰と一緒にいたいですか?
その人と、どんな関係を築きたいですか?
どんな人生を生きたいですか?
自分の人生は「自分らしさ」を礎石として築かれるものです。
もし「あなたはどんな人ですか?」と聞かれたら?
「自分らしさ」ちゃんと言葉にして言えますか?

「自分らしさ」のエキスパートとして、サポートします
uniicでは、「自分らしさ」の活かし方を掘り下げる「ユニーク・アイデンティティ(uniic-identity)」というワークショップを行います。
次回ワークショップは7月の開催です。
事前登録、またはワークショップページにあるアンケート(2分程度)に回答をいただけると、「uniic identity」という、自分らしさを見つけるワークブックをプレゼントしています。

あくまで「事前」なので、これで参加義務や支払い義務が発生することはありません。
登録いただいた情報は、ワークショップの情報等をお知らせするuniicのニュースレター以外の目的では使用しません。